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藤田優一君の街角ワンショット

    vol.92 市制100周年で駅の 発車メロディーが新たに

    2024/08/28

      • 新百合ヶ丘駅周辺も市制100周年で盛り上がっています!

     ミスモアネックス秋号!今回の話題は川崎市市制100周年と発車メロディー。街角ワンショットは麻生区を中心に基本は川崎市内を取り上げていますが、その川崎市が今年7月1日に市制100周年を迎えました~!!おめでとうございます~!!
     市の始まりは1924(大正13)年に川崎町、御幸村、大師町が合併して川崎市が誕生したところから。当時の人口は
    48、394人だったとのこと。そこから1957(昭和32)年に人口が50万人を突破し、1972(昭和47)年4月に政令指定都市となりました。翌1973(昭和48)年には人口100万人を突破し、2017(平成29)年には150万人を超え、グングンと街が大きくなり、今年7月1日に市制100周年を迎えたんです。
     そんな節目の100周年に新しく変わったものがあるんですよ~。皆さん、ご存じですか?何かというと、JR南武線武蔵溝ノ口駅の電車の発車メロディー。なんと歌手、平原綾香さんの代表曲『Jupiter』に変更になったんです。
     実は平原さんは武蔵溝ノ口駅が最寄り駅となる、洗足学園音楽大学在学中に『Jupiter』をリリース。そのご縁と川崎市市制100周年、さらには学校法人洗足学園の創立100周年ということで発車メロディーが実現したんだとか。しかも、平原さん自身がアレンジし、サクソフォン等で演奏した特別バージョンが発車メロディーになっているんです。
     ワタクシも初日に聞きに行きましたが、サクソフォンの音色がムーディーで、新鮮な発車メロディーに感じました。朝の慌ただしい時間もこのメロディーを聞いたら少し心に余裕ができる感じ。なんならサンセットぐらいに感じる落ち着いた発車メロディーになっていて素敵です♫
     武蔵溝ノ口駅はホームが1番線から3番線まであるのでメロディーも3種類。それぞれ聞き比べてみるなんてのも楽しいと思いますよ。
     川崎市は市制100年を迎え、さらなるパワーアップが楽しみな都市。これからも街角ワンショットで取り上げていきますね。

    文・写真 街角リポーター 藤田優一
    1年365日行脚(あんぎゃ)している、はぁ〜いフジタでェ〜す!!地元神奈川のことならなんでもお任せ!明るく元気なのが一番の取り柄です。街で見かけたら是非声をかけてくださいね〜♪