vol.36 秋風に誘われて リバーサイドウォーク

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  ジョギングやサイクリング、野球やゴルフなどが楽しめる多摩川沿いには、休憩スペースやトイレ、シャワー室がある交流施設も。

　２０１４年も、今月を入れてあと３カ月。月日が経つのは早いものです。ついこの間まで夏だと思っていたのに、気がつけば秋。神奈川での紅葉はまだですが、どんどんと秋も深まって中秋から晩秋、そして冬へと向かっていくことを思うと、今年もあと少しだな～なんて感慨深くなりませんか？

 　さて、そんな10月の話題は秋のリバーサイドウォークのススメ。実は多摩川沿いに素敵な交流施設ができているんです。その名も「多摩川交流センター」。多摩川は神奈川と東京の間を流れる全長１３８㎞の一級河川。川沿いは１年を通してジョガーやサイクリングを楽しむ人たちも多く、河川敷で野球やゴルフなどを楽しむ方も目にしますよね。

 　そんな多摩川沿いに去年10月にできたのが、多摩川交流センター。場所は川崎市幸区古市場エリアで、すぐそばには国道１号線（第二京浜）の多摩川大橋がかかっています。多摩川の河川敷のゴルフ場になっているその土手上に多摩川交流センターはありますが、何でも多摩川の利用者は河川敷の公園や土手上の散策など、年間およそ２０００万人とも言われているんだそうです。ですが、一般の方が利用できる施設ってほとんどなかったことから、この多摩川交流センターは誕生したそうなんです。

　センター内１階には休憩スペースやトイレ、シャワー室もあり、運動する方などにもうれしい施設。また、カフェなども入っていて、お茶をしたり、駐輪場の所には無料の空気入れの貸し出しも。さらに屋上も休憩スペースになっているので、多摩川の風を感じつつ、ちょっと高い所から景色を眺めるなんてこともできるんですよ。もちろん、入場無料。この秋は、交流施設もある多摩川沿いを、リバーサイドウォークしてみませんか？

ワタクシも秋風に誘われて、お散歩に行こうかな〜！