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藤田優一君の街角ワンショット

    vol.33 涼風求め 漕ぎ出そう、多摩川へ!

    2014/07/01
    • matikado_33
      川面を渡る風の心地よさにオールを漕ぐ手を休め、しばし暑さを忘れる。

      梅雨シーズンも終わりを告げて、夏到来の7月ですよ!今年はどんな夏になるのか、今からドキドキ!気になる藤田です。でも、長期予報とかでは、エルニーニョ現象で今年は冷夏になるかもなんていわれているけれど…やっぱり涼しい夏よりは、暑い夏ですよね。暑すぎるのも困るけど、夏らしい暑さにはなってほしいなと思っています。

     熱中症には気をつけて水分補給をこまめに、そして日焼け対策もしっかり!帽子や日焼け止め等使ってケアしていきましょう。ということで、夏到来の準備バッチリ!?な7月!今回は多摩川のボートの話題をお届けします。

     JR南武線・小田急線の登戸駅から近い多摩川沿いに、貸しボート屋さんがあるのをご存知ですか?川崎側の川べりに屋形船のような、ちょっと大きめの船があって、屋根には「貸しボート」と書かれている、そこが受け付け。まわりには小型の手漕ぎボートが係留されていて、お金を払えば、それに乗り込んで多摩川に漕ぎ出すことができます。

     普段なら流れも穏やかな多摩川。ボートに乗って川の真ん中まで来ると、いつもと違った風景が見えて、オススメ。水面上のちょっぴり視線が低くなった場所からの景色は、なんだか見慣れたはずの街が違うものに見えてくるから不思議。また、川面を流れてくる風も心地よく、のんびりとした気分にもなれますよ。貸しボート屋さんから下流には小田急線の高架橋が架かり、上流には薄緑色に塗装された多摩水道橋が見えます。

     ちなみにその橋は宮崎あおいさん主演の映画『ソラニン』でも出てきた橋。舞台が川を越えた東京の狛江市なので、多摩川やその橋も出てくるんです。映画の中で、ボートに乗るシーンもあるんですよ。そんな映画のワンシーンも思い出しつつ、ボートを漕ぎ出してみるのもアリかも。ただし!ボートに屋根はないので、しっかり日焼け対策はなさってくださいね!

    撮影・文 街角レポーター 藤田優一
    1年365日行脚(あんぎゃ)している、はぁ〜いフジタでェ〜す!!地元神奈川のことならなんでもお任せ!明るく元気なのが一番の取り柄です。街で見かけたら是非声をかけてくださいね〜♪