vol.20 お天気チェックで 　美味しいパン作り

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  パン屋さん激戦区、たまプラーザに並ぶこだわりのパン。

　ミスモアネックス６月号。そろそろ梅雨のシーズンに突入ですね。
　シトシト、ジメジメと洗濯物が乾きにくい時期。洗濯男子としては雨が続き、部屋干しが多くなるのを避けたいんですが、なかなか難しい季節。ただ、しっかり雨が降ることによって、その後の夏も生きてくる重要な季節。雨降りが続いても気分は明るくカラッといきたいですね。

　そんな梅雨時期に、美味しい話題をたまプラーザから。東急田園都市線の駅であり、川崎市麻生区とも隣接しているたまプラーザ。実は県内でも有名なパン屋さんの激戦区だというのを、皆さんはご存じでしょうか？

　先日、パンをこよなく愛しパンマニアという肩書きを持つ、片山智香子さんと一緒にパン屋さんの取材をする機会があり、たまプラーザがパン屋さんの激戦区で、美味しいパン屋さんが揃っている街だということを教えてもらったんです。確かに調べてみると、人気店が集まっていることが判明。そう！たまプラーザはパン好きにはオススメの街だったんです。

　お店はチェーン店ではなく、個人店舗が中心で、国産小麦にこだわり、天然酵母を使った美味しいパンを作っているお店が集中。中には、毎日２５０種ほどのパンを作って出している！なんてお店も。それにしてもパン作りって、基本はそんなに違いはないと思うんですが、お店によってその味は様々。より美味しいパンを作るには何が重要なのか!?

　これは、その日の天候や気温、湿度などを見て、粉や水の分量を微調整したりと、環境に応じて変えるという事が美味しいパン作りの１つのポイントになっていると、片山さんがおっしゃってました。そうなんですね。天気もチェックしてパン作りをする。パンの世界も奥が深いなぁと実感しました。

　そんなたまプラーザは激戦区だからこそ美味しいパン屋さんが集まっている。これから本格的な梅雨のシーズンですが、傘をさして美味しいパン屋さんに足を運んでみませんか!?