春野菜たっぷりかき揚げ
2015/03/28みずみずしく甘い新野菜をさっくりと
材料(3〜4人分)
新玉ねぎ | 大1個 |
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新ごぼう | 100g |
小エビ | 10尾 |
そら豆 | 12粒 |
片栗粉 | 大さじ2~3 |
揚げ油 | 鍋に2~3㎝深さ分 |
衣 | |
冷水 | 100ml |
卵 | 1個 |
薄力粉 | 60g |
片栗粉 | 30g |
重曹 | 小さじ1/2 |
作り方準備
- 新玉ねぎは3㎝長さの短冊切り、新ごぼうは皮を包丁の背でこそげてから、斜め千切りにする。
- 小エビを1㎝角に切る。
- そら豆はさやから外し、沸騰した湯で5分間塩ゆでして皮をむく。2~4等分に切る。
- ①~③をボウルに合わせて、片栗粉(大さじ2~3)をまんべんなく薄くまぶす。
- 衣を作る(別のボウルに冷水と卵を混ぜ合わせてから、薄力粉、片栗粉、重曹を合わせてふるい入れ、混ぜ合わせる)。
- 衣を④のボウルに混ぜる(はじめに2/3量加え、残りは様子を見ながら調整)。
- 揚げ油を180℃に熱し、玉杓子で⑥を少しずつ、すべり落とすように入れる。箸でかき揚げの形を整えながら、途中裏返して、衣がカラッとするまで揚げる。
- 好みで塩、天つゆなど(分量外)を添える。
POINT
●新玉ねぎは水分が豊富で柔らかく、辛みがないので生でも味わえます。短時間で火を通す調理ではさらに甘さが引き出され、旨みも凝縮されます。
●新ごぼうは香り高く、アクは少なめなので水にさらさず、切ったらすぐに調理。こうすると香りや食感が生きて、料理のアクセントになります。
(ミスモ2015年4月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し、調理師、食生活アドバイザー資格取得。子どもからシニアまで幅広い層に向けて「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動を行う。