アボカドのヴィシソワーズ風
2016/07/23クリーミーなスープを冷たく喉ごしよく
材料(3~4人分)
アボカド | 1個(正味150g) |
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ジャガイモ | 中1個(150g) |
玉ねぎ | 50g |
サラダ油 | 大さじ1 |
スープ | 200ml(水にコンソメ顆粒を溶いたものなどで可) |
牛乳 | 200〜250ml(スープの濃度によって調整) |
塩 | 適量 |
白こしょう | 適量 |
粗挽き黒こしょう | 適量 |
オリーブオイル | 適量 |
作り方
- アボカドの皮と種を取り除き、ざく切りに。
- ジャガイモの皮をむき、7~8mm厚さのいちょう切りに。玉ねぎは薄切りにする。
- サラダ油を中火で熱して玉ねぎを炒め、香りが出てきたらジャガイモを加え、へらで混ぜながら全体に油が回るように炒める。
- スープ、塩、白こしょうを加え、ジャガイモが柔らかく煮崩れるまで煮て火を止める。
- ❹の粗熱が取れたらミキサーに移して、アボカド、牛乳を加えてなめらかになるまで撹拌する。
- ❺を鍋に戻し、残りの牛乳を加え中火で5分間煮て、塩で味を整えて火を止める。粗熱を取って冷蔵庫で冷やす。
- 器に盛りつけ、粗挽き黒こしょう、オリーブオイルを適宜トッピングする。
POINT
森のバターとも呼ばれるアボカド。脂質が多いものの、含まれる不飽和脂肪酸(オレイン酸)は、善玉コレステロールを下げずに総コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化予防の点で注目されています。また、ビタミン類(E、C、B₂、B₆)やマグネシウム、カリウムなどには、抗酸化作用や神経機能の調整作用に重要な栄養成分も豊富に含まれています。
(ミスモ2016年8月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し、調理師、食生活アドバイザー資格取得。子どもからシニアまで幅広い層に向けて「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動を行う。