蛤のミネストローネ
2015/02/01蛤とトマトの旨みがベストマッチ
材料(4人分)
蛤(大粒) | 2本 |
---|---|
白ワイン又は酒 | 50cc |
たまねぎ | 50g |
オリーブオイル | 大さじ2 |
人参 | 40g |
塩・こしょう | 適量 |
じゃがいも | 80g(小1個位) |
オレガノ(ドライ) | 適宜 |
いんげん | 5本 |
チャービルやパセリ | 適宜 |
ホールトマト | 1缶(400g) |
トマトケチャップ | 大さじ1 |
にんにく | 1/2 片 |
ショートパスタ | 15g |
水 | 100〜150cc |
作り方
準備
・蛤は海水濃度の塩水で塩抜きする(冷暗所で出来れば一晩位)
・ホールトマトは粗くつぶし、ヘタの固い部分があれば除いておく
・ショートパスタをやや芯が残る程度にゆでる
- いんげんの筋を取り、塩茹でして1cm長さに切る。 他の野菜の皮をむき1cm角に切る。にんにくはみじん切りにする。
- 塩抜きした蛤の殻をよく洗い鍋に重ならないように並べる。 ワイン(又は酒)を注ぎ蓋をして点火する。自然に貝が開くまで待つ。 (なかなか開かなければ軽く叩いてみてそれでも開かなければその貝は除く) スプーンなど利用して殻から身を外す。貝汁はペーバーなどで濾しておく。
- 厚手の鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、焦がさぬように香りが出るまで炒める。 いんげん以外の野菜を加えて炒めたら、ホールトマト、ケチャップ、貝汁、水、(オレガノ)を加え強火で沸かす。 アクが出たら除き、中火にして約15分間煮込む。
- 蛤の身、マカロニ、いんげんを加え更に5分間煮る。 塩、こしょうで味を整えて仕上げる。 器に盛り、チャーピルやパセリを適宜添える。
POINT
●蛤の他、あさりやエビ、帆立などの魚介類でもよく合います。いずれも火を通しすぎると固くなるので仕上げ近くに加えるようにしましょう。
●蛤の汁に旨みと塩分も含まれているので塩加減は控えめにしましょう。
(ミスモ2006年3月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し調理師資格取得。子どもの食育講座をはじめとして、幅広い年齢層へ「食」の大切さ楽しさを伝える。ミスモ03年1 月号から「かんたんレシピ・デザート編」をスタートし、05年1月号からサラダ編、06年1月号からスープ編、08年1月号からワンプレート編、09年1 月から酒肴編を連載中。