生春巻き
2015/02/11作り方
- 春巻きの具の下準備をする。 おくらは塩をまぶしてよくこすり、沸騰した湯で2〜3分ゆでたらすばやく冷まし、ガクの汚れた部分を包丁で切り取る。 小エビは背わたを取り塩ゆでし、包丁で横に2等分に切る。 鶏ささみは筋を取り、軽く塩をふり、ゆでて食べやすい大きさに手で裂く。 赤ピーマンはヘタと種を取り除き、縦8等分に切る。ピーマンの大きさにより分量は調整する。 春雨は熱湯に4〜5分間浸して戻し、冷水にさらして水気をよく切って適当な大きさに切る。 わけぎは洗って水気をきる。 アーモンドはフライパンで軽く炒って砕く。
- ライスペーパーより大きい直径のフライパンや鍋に30〜40℃の湯を入れ、ライスペーパーを1枚ずつ40秒〜1分間位浸して柔らかくもどす。 ※ライスペーパーはくっつきやすいので1本ずつ巻き終えながら戻すと手際よくできる。
- もどしたライスペーパーを広げ、小エビ以外の具をバランスよく並べてきつめに巻く。最後のひと巻きの部分に小エビを並べ巻き終える。 仕上がりはエビが透き通って美しく見えるようにする。
- ソースの材料をよく混ぜ合わせる。味をみて調味料の分量を調整する。
- 器にサラダ菜を敷き、生春巻きを食べやすい大きさに切り並べる。ソースを添える。
POINT
● 出来上がった生春巻きは乾燥しやすいのですぐにぬれ布巾やラップなどをかけてください。
● ソースにはアーモンド以外にもピーナッツ、くるみ、カシューナッツなどお好みのナッツを加えてみましょう。
(ミスモ2005年7月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し調理師資格取得。子どもの食育講座をはじめとして、幅広い年齢層へ「食」の大切さ楽しさを伝える。ミスモ03年1月号から「かんたんレシピ・デザート編」をスタートし、05年1月号からサラダ編、06年1月号からスープ編、08年1月号からワンプレート編、09年1月から酒肴編を連載中。