かつおの漬けと新生姜の炊き込みご飯

2015/02/11

かつおと生姜の組み合わせはやはり抜群

かつおを6mm厚さに切る。しょうゆとみりんをよく混ぜ合わせつけ汁を作り、かつおを30分間〜1時間くらいつける（つけ時間が長すぎると味が濃くなるので注意）。
米をといでザルにあげ30分間置く。
新生姜の皮はスプーンでこそげる程度にむき、長さ3〜4cmの細めのせん切りにし水にさらしザルにあげる。仕上げトッピング用にひとつまみ分くらい取り分けておく。油揚げは熱湯をかけて表面の油抜きをする。水気をよく取り除き、長さ3cm、太さ5mmのせん切りにする。
炊飯器にといだ米、炊き込み分の新生姜、油揚げ、かつおだし、しょうゆ、酒、塩を入れて軽くかき混ぜてから炊飯する。蒸らし時間をとったあと白ごまを加えながら混ぜる。
器にご飯を盛りつけ、漓のかつお、青じそ、トッピング用生姜、白ごまをのせる。残ったかつおのつけ汁もかける。

●かつおのたたきを使うと香ばしさが加わった仕上がりになります。
●かつおの他にまぐろやアジなどでも合います。
●ご飯の味付けは薄めにしてあるので合わせる料理によって塩やしょうゆを加減しましょう。
●つけ汁は市販のポン酢やゴマダレドレッシングなどバリエーションを色々変えてみてもよいでしょう。

（ミスモ2008年6月号掲載）

保育士より転身し調理師資格取得。子どもの食育講座をはじめとして、幅広い年齢層へ「食」の大切さ楽しさを伝える。ミスモ03年1月号から「かんたんレシピ・デザート編」をスタートし、05年1月号からサラダ編、06年1月号からスープ編、08年1月号からワンプレート編、09年1月から酒肴編を連載中。