鶏ささみと納豆の 良質たんぱく丼
2020/06/26高たんぱく低カロリー食で体を整える
材料(2〜3人分)
ごはん | 2〜3杯分 |
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鶏ささみ | 2本 |
塩 | ひとつまみ |
酒 | 大さじ1/2 |
納豆 | 2パック(約100g) |
オクラ | 5本 |
梅干(種を取り除く) | 2〜3個 |
大葉(千切りにして水でさらし、よく絞る) | 3枚 |
削りぶし | 1〜2g |
しょうゆ(納豆の付属のたれでも可) | 少々 |
作り方
- 耐熱皿に鶏ささみを並べ、塩と酒をふりラップをかけて電子レンジで1分間加熱する。裏返してもう1分間加熱する。熱の通りが足りなければ様子を見ながら10秒ずつ追加。冷めたら手で細かく裂く。
- オクラは額の汚れた部分を切り落とし、塩一つまみ(分量外)をすりこんで熱湯にくぐらせる。鮮やかな緑色になればよい。水けをふき取り薄く輪切りにする。
- まな板の上で、納豆、梅干、オクラの半分、削り節をよく叩く。残りのオクラを加えて箸で混ぜ合わせ味をみる。好みでしょうゆや納豆のたれを加える。
- 器にごはんを盛り、❸、鶏ささみ、千切りの大葉を載せる。
- よく混ぜながらいただく。
豆知識
鶏ささ身は胸肉の裏側についた肉で、笹の葉の形に似ていることから名付けられたそう。たんぱく質やビタミン類が豊富なのに脂質は少なめ、消化がとても良いので、小さな子どもから高齢者の食事に幅広く利用されています。コロナウイルス感染防止の自粛生活で運動不足から筋力トレーニングをされている方も多いと思います。トレーニングと同時に、筋肉のもとになる良質なたんぱく質をしっかり取って健康を保ちましょう。
(ミスモ2020年6・7月合併号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
調理師、食生活アドバイザー。「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動や、「T’spoon パンと紅茶を楽しむお店」でワークショップや販売を行う。