鮭の親子丼
2017/09/23彩り美しくおもてなし料理にも
材料(2〜3人分)
米 | 2合 |
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鮭切り身(甘塩) | 2切 |
調味料 | |
・だし汁 | 360ml |
・しょうゆ | 大さじ1.5 |
・酒 | 大さじ2 |
・塩 | 鮭の塩分によって適宜 |
イクラ | 大さじ2~3 |
三ツ葉 | 5本 |
白ゴマ | 大さじ1 |
バター(好みで) | 大さじ1 |
作り方
- 米をといでザルに上げ、30分間おく。
- 鮭を香ばしく焼き、皮と骨を丁寧に除いてほぐす。
- 炊飯器に①と調味料を入れ、炊飯する。
- 白ゴマは、フライパンで炒って、香りが出る程度に軽くすりつぶしておく。三ツ葉は2cm長さに切る。
- 炊き上がりすぐにふたを開けて、ほぐした鮭を載せ、再びふたをして5分間蒸らす。
- 三ツ葉(2/3量)と白ゴマ、好みでバターを加えて、全体を混ぜる。
- 器に盛り、イクラと残りの三ツ葉を載せる。
豆知識
鮭はたんぱく質、ビタミン類、ミネラル、血中コレステロールを抑制する不飽和脂肪酸ほか多くの栄養素を含み、幅広い世代に食べてもらいたい魚の一つ。中でもビタミンDが多く、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、子どもの成長、女性・高齢者の骨粗しょう症予防が期待できます。日本では9月~11月頃に旬を迎えるので、積極的に取り入れてみましょう。香ばしく焼いた鮭としょうゆ味のご飯は相性ぴったり。絶妙の仕上がりになります。青みは三ツ葉のほかに、季節に応じて青ネギ、スダチ、シソなどを選ぶとよいでしょう。
(ミスモ2017年10月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し調理師資格取得。子どもの食育講座をはじめとして、幅広い年齢層へ「食」の大切さ楽しさを伝える。ミスモ03年1月号から「かんたんレシピ・デザート編」をスタートし、05年1月号からサラダ編、06年1月号からスープ編、08年1月号からワンプレート編、09年1月から酒肴編を連載中。