鯛茶漬け
2017/06/24熱々のだし汁をかけて
旨みたっぷり
材料(2人分)
ご飯 | 茶碗2人分 |
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鯛(刺身用冊) | 80g |
白胡麻 | 大さじ3 |
しょうゆ | 大さじ2 |
みりん | 小さじ2 |
酒 | 小さじ2 |
白味噌 | 20g |
鰹昆布だし(作りやすい分量) | |
水 | 1,000ml |
だし昆布 | 10g |
鰹削り節 | 20g |
三ツ葉 | 2~3本 |
おろしわさび | 適量 |
もみ海苔 | 適宜 |
作り方
- [だしを取る] 鍋に水とだし昆布を入れて、30分間置く。中火にかけ、昆布から細かい泡が出てきたら取り出す。加熱を続け、沸騰したら火を止めて鰹節を入れ、2分間置く。鰹節が完全に沈んだら、ザルで濾す。
- [胡麻味噌だれを作る] 白胡麻を軽く炒り、熱いうちにすり鉢で粗めに擦る。しょうゆ、みりん、酒、白味噌を加えてよく擦り混ぜる。だし汁大さじ1.5~2を加えて、刺身が絡みやすい濃度にする。
- 鯛を5mm厚さのそぎ切りにする。
- ❸を❷に漬け込み、30分間置く(時間がない場合は、すぐに盛り付けてもよい)。
- 茶碗に熱々のご飯を盛り、鯛に胡麻味噌だれをたっぷり絡めながら、1枚ずつご飯に載せる。3㎝長さに切った三ツ葉、おろしわさびを載せる。熱々のだしを添える。好みで、もみ海苔をかける。
- はじめの2~3口は、だしをかけずにそのまま味わい、その後たっぷりのだしをかけてお茶漬けにする。
豆知識
鯛の刺身の歯ごたえと、だしをかけてからのふわっと柔らかな舌触りを一皿で味わえるぜいたくな一品。胡麻のすり加減はお好みで、しっかり擦って濃厚な胡麻だれを味わうのもよいでしょう。だしは多めにとっておくと、さまざまな料理に活用できます。
(ミスモ2017年7月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し調理師資格取得。子どもの食育講座をはじめとして、幅広い年齢層へ「食」の大切さ楽しさを伝える。ミスモ03年1月号から「かんたんレシピ・デザート編」をスタートし、05年1月号からサラダ編、06年1月号からスープ編、08年1月号からワンプレート編、09年1月から酒肴編を連載中。