麻婆豆腐丼 温泉卵添
2017/05/27豆板醤の辛みを温泉卵でまろやかに
材料(3~4人分)
ご飯 | 3~4人分 |
---|---|
木綿豆腐 | 1丁(350~400g) |
豚ひき肉 | 200g |
にんにく | 1/2片(みじん切り) |
生姜 | 1片(みじん切り) |
長ねぎ | 1/2本(みじん切り) |
豆板醤 | 小さじ1.5~2 |
合わせ調味料 | |
・甜麺醤 | 大さじ1 |
・中華スープ | 200ml(顆粒を水で溶かして) |
・酒、しょうゆ | 各大さじ1.5 |
水溶き片栗粉 | 片栗粉 大さじ1、水 大さじ2 |
サラダ油 | 大さじ2 |
胡麻油 | 大さじ1 |
温泉卵(市販) | 人数分 |
作り方
- 木綿豆腐を約2cm角に切る。鍋にたっぷりの湯を沸かし、豆腐を入れて1~2分間ゆで、ザルで水気を切る。
- フライパンを中火にかけてサラダ油を熱し、にんにく、生姜、長ねぎを炒める。香りがたってきたら、豆板醤を加える。火を弱めて香りを引き出しながら、じっくり炒める。
- ひき肉を加え、中火で肉がポロポロになるまでよく炒めたら、合わせ調味料を加える。
- ひと煮立ちしたら豆腐を加えて、お玉をゆっくり動かしながら混ぜ、再度沸騰するまで煮る。
- 火を一度消して、水溶き片栗粉をよく混ぜながら加える。再度点火して、とろみと艶が出るまで混ぜる。最後に胡麻油を加えて火を止め、ご飯に盛りつける。
豆知識
豆板醤はよく炒めることで、辛みだけでなく旨みも引き出すことができます。焦げないように、弱火でじっくり炒めることがポイントです。豆腐は湯通しして水切りをすることで、豆腐に含まれる臭みが取り除かれ、煮崩れを防ぐことができます。このひと手間が、仕上がりに大きな差をつけてくれるので、ぜひ実行しましょう。
(ミスモ2017年6月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し調理師資格取得。子どもの食育講座をはじめとして、幅広い年齢層へ「食」の大切さ楽しさを伝える。ミスモ03年1月号から「かんたんレシピ・デザート編」をスタートし、05年1月号からサラダ編、06年1月号からスープ編、08年1月号からワンプレート編、09年1月から酒肴編を連載中。