きのことさつま揚げのあんかけ丼
2016/10/22秋の香りをとろりとくるんで食感楽しく
材料(2~3人分)
ご飯 | どんぶり2~3杯分 |
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きのこ(しめじ、まいたけ、エリンギ、なめこなど好みで) | 200g |
さつま揚げ | 2枚 |
だし汁 | 300ml |
しょうゆ | 大さじ1と1/3 |
みりん | 大さじ1と1/3 |
塩 | ひとつまみ |
片栗粉 | 大さじ1 |
水 | 大さじ2 |
おろし生姜 | 小さじ2~3 |
七味唐辛子 | 適宜 |
作り方
- きのこは石づきを除き、小房に分ける。なめこの場合は、熱湯にくぐらせ水気を切る。
- さつま揚げは5mm厚さに切り、熱湯にくぐらせ水気を切る。
- 鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを入れて中火にかける。温まってきたら、さつま揚げ、きのこ類を加え、さつま揚げが柔らかくなるまで煮る。塩で味を調える(ごはんにかけるので、やや濃いめの味付けにする)。
- 一度火を止めて水溶き片栗粉を加え、全体を混ぜてから再び火をつけ、大きく混ぜながらとろみをつける。
- ご飯を盛り❹をかけ、生姜と七味唐辛子を。
POINT
きのこ類は食物繊維が豊富に含まれており、便秘予防や有害物質を体外に排出する効果が期待できます。食物繊維の中のβグルカンは免疫力を高める効果があると言われ、これからの季節、風邪予防などにも積極的に取り入れたい食材です。
きのこは太陽に当てるとビタミンDが増えるので、たくさん購入した場合はザルに広げて半日から1日干すと、長く保存できます。乾燥きのこは栄養価だけでなく旨みも増すので、だし代わりに料理に活用することもできます。
(ミスモ2016年11月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し、調理師、食生活アドバイザー資格取得。子どもからシニアまで幅広い層に向けて「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動を行う。