まぐろの漬け丼
2016/09/24胡麻入り醤油だれたっぷりでご飯がすすむ
材料(2人分)
ご飯 | 大きめのご飯茶碗2杯分 |
---|---|
まぐろ(赤身刺身用 サク) | 160g |
白胡麻 | 大さじ2 |
大葉 | 4枚 |
たれ | |
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 小さじ2 |
胡麻油 | 小さじ2 |
おろしわさび(好みで) | 小さじ1/2~2/3 |
刻みのり | 適量 |
作り方
- まぐろを2cm角に切る。
- 白胡麻をフライパンで軽く炒る。胡麻が熱いうちに粗く擦る。
- 大葉の軸を切り落とし、縦半分に切って細切りにする。水を張った器に放し、5分間あく抜きをして、水気をよく切っておく。
- ボウルにたれの材料を混ぜ合わせ、白胡麻も加える。ここにまぐろを加えてよく和え、ラップなどで蓋をして冷蔵庫に入れ、30分間以上味をなじませる。
- 器にご飯を盛り、刻みのりをかける。その上にまぐろの漬けをのせ、たれもかける。
- 大葉を天盛にのせる。
豆知識
まぐろはたんぱく質をはじめ、栄養豊かな魚です。DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の機能を高め、痴呆予防に効果があるといい、含有量は魚の中でもトップクラス。ビタミンB、D、Eや鉄分などのミネラル類も豊富です。脂質にはEPA(エイコサペンタイン酸)が含まれ、動脈硬化予防が期待されています。
10月10日は「まぐろの日」。726年10月10日、山部赤人は聖武天皇のお供で明石地方を旅し、まぐろ漁でにぎわうこの地を歌にしました。1986年、日本鰹鮪漁業協同組合がこの歌にちなんで、まぐろの日を制定しました。
(ミスモ2016年10月号掲載)
島田朋子(しまだ ともこ)
保育士より転身し、調理師、食生活アドバイザー資格取得。子どもからシニアまで幅広い層に向けて「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動を行う。