vol.1 秋晴れの あさお区民まつり

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  威勢のいい掛け声とともに、被災地支援の餅つきが行われていました。

　はぁ～ いフジタでェ～す！皆さん初めまして！ワタクシはFMヨコハマの番組「THE BREEZE」で街角レポーターをしている藤田優一です。神奈川の街を歩いてレポートをし今年で15年。このたび『ミスモアネックス』で連載をすることに なりました。新百合ヶ丘を中心に神奈川の魅力などを少しでもお届けできればと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
　 さて、記念すべき第１回は本誌の特集が「新百合ヶ丘MAP」ということでワタクシも街を散策♪ニュータウンとして開発された新百合ヶ丘。近年はアートの街 というイメージをワタクシは持っています。日本映画学校があったり、昭和音楽大学があったり、ミニシアターや小劇場を備えた川崎市アートセンターもあった りと文化芸術の街って感じがしませんか？そんな芸術の秋にもピッタリの街で出会ったのはお祭り♪取材に訪れた10月9日は、あさお区民まつりが区役所の駐 車場などで行われていたんです。
 
　 今年は被災地の復興支援という位置づけのあさお区民まつり。会場には「みちのくコーナー」として福島県や宮城県など東北地方の物産市も出店し賑わいを見せ ていました。リンゴ販売やイカ焼き、福島県白河市からは手打ちのラーメン店も。お天気の良さも後押しして、例年以上のお客さんで飲食店ブースなどは長い行 列ができていましたよ。もちろん川崎市内でとれたおなじみ禅寺丸柿など地場産の果物やお野菜も人気。
 
　 会場の中心では被災地支援餅ということでつきたてのお餅の販売も。なかなか普段餅つきって見られませんから子どもたちも興味津々。飛び入り参加もありだっ たようで、ちゃんと子ども用の杵が用意され女の子も一生懸命餅つきをしていました。出店の食べ物の香ばしい匂いやお店の方の活気ある呼び込みの声。東北地 方の皆さんにも元気を届ける事ができたのではないでしょうか!?